一流の雑談力 会話を続かせる極意2
前回に引き続き、今日も「雑談力」についてお話をしていきます。
前回は、雑談の始め方の極意をお伝えしました。
今回は応用編の雑談の広げ方についてお伝えします!
雑談が上手くなりたい方には、きっと利益になる情報ですよ^^
共通点より相違点
よく、営業に関する啓発本には「相手との共通点を探せ」と書かれています。
共通点から会話を盛り上げるという方法です。
しかし、よく考えてみてください。
初対面の方と共通点がいくつも合うなんて奇跡なかなかありません。
マッチングアプリで会う方法以外、そんな事はありません。
圧倒的に皆さんの営業先の方とは「相違点」の方が多いのです。
だからこそ、「相違点」から会話を広げる為の極意が必要です。
例えば、趣味のお話の時
A 「私はよく映画をみます。Bさんは映画を見られますか?
B 「私は、あまり見ませんね。」
A 「そうなんですね。お休みの日は何されてるんですか?」
B 「よく、ミュージカルを観ます。」
A 「私はミュージカルをあまり見た事がありません。
今オススメのミュージカルはありますか?」
B 「〇〇がオススメです!」
A 「どんなストーリなんですか?とても気になります!」
という風に、会話を広げる事ができます。
相手の好きなことに、「興味」を持つのが大事なポイントです。
相手と話していて、無理やり共通点を話しても相手は気付くんですよね。
「あ、話し合わせに来ているなと」
こう思われると全くの逆効果になります。
相手の話に興味を前のめりで持つ事が広げるきっかけになると本に書かれています。
相手を褒める
会話中に相手を褒めることも一つの戦略ですよね。
人は褒められて、嫌な気分になる事はなかなかありませんよね。
ただ、無理やりの褒め言葉は逆効果です。
この本に書かれていた「褒め方」はすぐに実践できます。
それは相手の「ビフォーアフターを褒める」という事。
例えばですが、
A 「ブログ始めたんだ」
B 「そうなんだ。順調にいってるの?」
A 「アクセス数が全然でさ。まだ一日100未満なんだ」
B 「最初の頃はどうだったの?」
A 「一日、10アクセスぐらいだったんた。」
B 「すごいじゃん!最初の頃から90人も見ている人が増えてるじゃん!頑張ってるよ!」
会話を見てみてどうでしょう?
自然に相手を褒めれていますよね。
ここで大事なのは、相手の現在地を知って、過去から振り返ってその成長を褒めているのです。
必ず、人は成長をしているので今の相手を過去から見て褒めてあげれば自然に褒めれるのです。
好印象を残すトーク
先輩や、友人、取引先の方との食事にいった際に使えるテクニックです。
また、食事に誘ってもらうにはテクニックがあります。
それは、「具体的なエピソードを残す」事です。
帰る際に、
「今日はありがとうございました!特にブログの話が大変勉強になりました!
ありがとうございました〜!」
応用編は、帰る際に次回予告を残すテクニックもあります。
「今日はありがとうございました!そういえば最近、会社の近くでハイボール専門店が
できたみたいで大行列なんですよ。噂によると伝説のバーテンダーがいるとか。。
今日は本当にありがとうございました!では、失礼します!」
と、相手が気になるフレーズを巻いて帰ると相手は気になって次も誘ってしまうようです。
雑談には沢山、幅がありますね^^
この本は、値段以上の価値があります!あっという間に読破できすぐ実践できるので
・会話が苦手な方
・上司とうまく会話が続かない人
・取引先の方とのアイスブレイクが苦手
是非、実践してみてください!